2006-06-07 第164回国会 衆議院 外務委員会 第20号
○麻生国務大臣 これは、自分の国は自分で、自分のことは自分でが基本ですから、少なくとも、平時においては日本の自衛隊、また、いかなる有事、有事の設定の仕方によっても違いますけれども、有事においては日米安全保障条約ということになろうというのは、これは基本中の基本で、今さら申し上げることもありません。 ただ、日米安全保障条約が、いざ有事というときに、機動的に働くように不断の努力が要る。
○麻生国務大臣 これは、自分の国は自分で、自分のことは自分でが基本ですから、少なくとも、平時においては日本の自衛隊、また、いかなる有事、有事の設定の仕方によっても違いますけれども、有事においては日米安全保障条約ということになろうというのは、これは基本中の基本で、今さら申し上げることもありません。 ただ、日米安全保障条約が、いざ有事というときに、機動的に働くように不断の努力が要る。
○大田昌秀君 先ほどもちょっと他の議員からお話がございましたけれども、私も全く、国民保護法制を考える場合、全く同感でございまして、過去の戦争における有事、有事法制、例えば国民保護法制みたいな類似の法制があったとして、それが機能したか機能しなかったかということをちゃんとチェックするというのが極めて大事だと思うわけなんですが、私自身は戦争に参加したことがありまして、地上戦なんかになった場合に、とてもこの
あなたは有事、有事なんて、有事なんというのはあっちゃ困るんだよ、もうはっきり言うけれども。福田赳夫という元、立派な総理大臣がおったんや。私の群馬の出身で、党派は違いますけれども、大先輩ですよね。この人は、政治家の最大任務は何か、それは、絶対に有事というものを招いてはいけない、有事を起こさせてはいけない、万万万が一あってもいけない、それが政治家のやることだと、こう言っているんですよ。
○東門委員 国民保護、一番いいことは、有事有事と言うのではなくて、やはりしっかりした外交、平和外交をもってそういうことにならないようにすることだと思うんです。きのう、我が党の阿部知子もここの場で質問をしたと思いますが、日ごろから国民保護という観点で行政を行っていく。いわゆる沖縄だってそうです、神奈川県厚木の話もしていましたけれども。そういうところにもっと細かな配慮をしていくべきだと私は思います。
十分にこの法案がどこまでの有事、有事といえば何かまだ我々余裕があるように思いますけれども、やっぱり私はこれは戦時と言い換えてもいいと思うんですけれども、それの方が非常に国民の皆さんにも分かりやすい。それだけに幾つか、幾つかというか基本的な非常に危惧する部分が多いわけですけれども、先生は安全保障の基本法を言われている。
○小泉内閣総理大臣 どういう脅威があるかということは、これから、まさに有事、有事関連法案が大事だというのはそこなんですよ。 民主党も対案を出すと言っていますから、出していただければ、いいものは取り入れていきますけれども、これからイラク攻撃が起こればというのは、起こさないように今国際社会が一生懸命努力しているんでしょう。そういう点を考えてくださいよ。
目の前の海は非常にきれいですし、見ながら思いましたことは、最近、有事有事ということで有事立法の議論が行われていますが、割と簡単にみんな有事ということを口に出しているけれども、一体どういう事態なんだろうかということの想像力が働いているのかなという思いが率直に言っていたします。有事というのは、いわば沖縄戦なんですね。
PKO、それから人道的な救援活動、そういうもので、今度は周辺事態に対応するという形にはなりましたが、有事にはこれが活用できないというようなことでございまして、私、個人的には、本来ならばこの周辺事態の問題の前に、国内有事についての有事法制といいますものについて論議し、決めておくべきではなかったんではないかなという思いを持っておるわけでございますが、いずれにしましても今後の課題、この周辺事態法と国内有事、有事
しかし、一番大切なことは、近隣火災よりも自分の家で火災が発生したらどうするのか、つまり日本有事、有事法制の整備であると私は思います。 有事法制は、集団的自衛権の問題でもあり、憲法の見直し等も考えなければなりません。現憲法には、日本有事あるいは緊急事態等に際してみずから対処する項目はありません。今までの憲法解釈では、これ以上の拡大解釈は不可能であります。
国家の戦略があって、その上に防衛力、いわゆる経済とか政治とか外交でもどうしてもできなかったような場合にはどうするかという場合に、我が国が防衛力に何を期待するのか、自衛隊ではこれを防衛期待度と申しておりますが、そのときに、ここにこれもやはり四つの階層から成っておりまして、一番上が平時、周辺事態、準有事、有事というのがございます。
それで、その上で確認をしておきたいんですが、この自衛隊法の九十九条の機雷の除去の規定でございますが、その事態は、平時、有事、有事というのは戦闘行為が行われているという意味での有事を想定したいんですが、それか、今回の、前、この委員会でもありましたが、平時を青として有事を赤とすれば、黄色という表現で例示されたこの周辺事態、こういう三つ、平時、有事、周辺事態という事態をこの九十九条というのは特定しているのか
というのは、ひとり歩きして有事有事というと、何が有事なんだというそんな話になってしまうものですから、有事というのは、一般的に使われたかもしれませんけれども、たしか政府側としては周辺有事という言葉は意識して避けていたんじゃないかというふうに思います。
しかし、そのうちの要するに有事に出ていくというような意味で、有事法制もそうですけれども、俗に有事、有事と言うときには、そのうちの防衛出動にかかる部分をとらえて有事と言っているんじゃないかと。治安出動については都道府県知事から要請がある場合もありますし、命令によって治安出動に出動することがございますけれども、これについては有事という言葉は従来使っていないんじゃないかというふうに理解しております。
そういう姿勢がないと、有事有事といって有事の準備をすれば本当の有事になってしまうんですね。これは人類はたびたび経験しました。だから、有事を起こさせない努力をするのが外務大臣としての何よりのお仕事ではないかというふうに思うんです。
私は、今回の阪神・淡路大震災もそうでありますけれども、すべての有事、有事というか事が起こったときに、やはり危機管理というのは、ふだんないときはいいわけでありますけれども、もしもあった場合にだれが責任をとるのかということでありまして、もしそのときに、ごめんなさいで謝って済むことならいいわけでありますが、まさに国の安全保障に関することでもあるわけでありますので、ぜひともその辺については今後も御検討いただきたいと
最近では有事、有事立法とか有事駐留とか、有事という言葉を使う。この非常時には二つあると。一つは国際的ないわゆる非常時、もう一つは天変地異の非常時。この天変地異の非常時の方がよほど具象的な眼前の事実である、こう彼は言っている。
○国務大臣(宇野宗佑君) 有事有事という話から出発しますといかにも有事がそこに来ているように見えますが、全く有事は来ておらぬわけでありまして、そういう有事を抑止するということが大切なんであります。日米安保条約は、まさに過去四十三年にわたって有事を抑止いたしております。
だから、有事有事といいながら、さて有事が来たら慌てて国会でいろいろやらなければいかぬというそのときに、国論が統一してさっと決まるような国会であればそれは文句はない。しかし、なかなかそういうわけにいかぬですね、今までの経緯を見てみても。また、将来の展望を見てもなかなかそういうわけにいかない。しかし、日本人の特性として、国家がさあ大変だとなったときにはさっと固まるという特性があることは事実ですね。
もう一つの問題点は、防衛白書等にも出ておりますが、一体、それは平時の問題なのか、それともいわゆる有事——有事と言えば、これは、戦時ないしは紛争時、すなわち交戦状態を前提とする言葉だと私は思いますが、その場合の言葉か、これがわからぬわけであります。
○藤井説明員 同じ説明を繰り返して恐縮でございますが、私の申し上げたいことは、いわゆるタクティカルな情報につきましては、何がタクティカルかというのはいろいろ議論のあるところでございますが、タクティカルな戦術に直結した情報につきましては、平時も交換はしておりませんし、それから有事――有事といいますか、日本が有事でない場合のたとえば米ソ戦のような場合にも提供することはございません、これを申し上げておるわけでございます
それでは、もうさっきからあなたの場合、有事有事という言葉が出てきますね。有事というのは一体いつから有事になるのですか。いや、防衛庁じゃないのだ。あなたが言うから……。